2021年7月から、徳島大学とアーティストの西村公一さんの「ひびきあうハート 〜マスキングテープに乗せる想い〜」プロジェクトがいよいよ始まります。
これまで、徳島大学人と地域共創センターの田中佳准教授が中心となって、学生たちとともにマスキングテープで県内の病院施設内で壁画を制作してこられました。今年度は、ハートを制作する西村公一さんを迎え、学生のスキルアップとより充実した作品制作、そしてプロジェクトの充実化を図ります。
また、アートがもっと社会にひらかれた存在であること、また本プロジェクトが継続的に実施されるよう、BNPパリバグループ日本のCSR活動の一環としてご支援いただくこととなりました。これにより、より多くの方に関わっていただけることとなり、閉鎖的な仕組みでなく、より大きな環となっていく1つのステップができました。
7月にはオンラインでBNPパリバグループの社員の皆様に向けたセミナーを徳島大学田中准教授によって、続いて8月には社員とご家族を対象にしたオンラインワークショップを西村さんが担当して開催いたします。ワークショップでは、参加者に小さなハートを制作していただきます。そして、9月には徳島の病院でアーティストと学生が、集まった小さなハートを取り込んだ大きな作品を制作します。
この「ひびきあうハートプロジェクト」を通じて、病院の中で過ごす人々にどのような影響を及ぼすのか、またこの仕組みはどのような派生効果を生むことができるか等検証していき、継続的活動となることを想定しています。
弊社はコーディネーターとして本プロジェクトに関わり、より充実した活動となるよう努力してまいります。適時、SNS等で活動報告をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。